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「後方互換性=バックワードコンパチビリティ」 新規格と旧規格

後方互換性がない規格も中にはあります!

オイルマニアの皆さん、ご存知ですか?オイル業界では大事な用語です。英語で書くと「Backward compatibility 」です。意味は以前の規格が指定のエンジンに新規格オイルが使用出来るかどうかで「新しいゲーム機を買ったけど前のソフトは使えるの?」と言う感じでしょうか。

例えば2020年5月に出る「API SP規格」オイルは「後方互換性」があります。つまり「SP規格」のオイルは「SNPlus、SN、SM、SL、SJ…」が指定のエンジンにも使用出来ます。逆に新規格オイルをいれると以前の規格よりオイルの性能が上がっているのでよりエンジンには向いています。「そりゃそうだよ、当り前」と言う人は油断しています。規格には「後方互換性」がないものがあります。

例えはAPI規格の「CK-4」「FK-4」があります。
API CK-4 : Backward compatible – minimum 3.5 cP HTHS
API FA-4 : For modern engine designs – 2.9-3.2 cP HTHS

つまり「CK-4」は以前の規格が指定のエンジンにいれても大丈夫ですが「FA-4」はその規格向けに開発されたエンジン以外に入れると壊れる可能性があり使用出来ません!!
多くの規格は「後方互換性」がありますが一部ないものもありますので要注意です。

「SP規格」には後方互換性があります。これまでの「SN規格」より断然性能が上で安心してご使用頂けます。現在より性能を上げるために頑張っています。販売まであと少しお待ちください。

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