ACEAとアプルーバルの違い 既製服とオーダーメードスーツ
欧州車向けACEA規格ついての問い合わせが多くあります。これはACEA規格がわかりにくいためですが「アプルーバル」がより難しくしています。そこで「ACEA規格」と「アプルーバル」の違いについて書きます。
「ACEA規格」とはベンツ・VW・BMWなど欧州車メーカー15社が集まり制定した欧州車用オイル性能を定めた規格です。これに対して「アプルーバル」は各自動車メーカーが独自に自社エンジン向けに定めた規格です。
わかりやすく言うと「ACEA規格オイル」は欧州人の体形に合わせて製造された既製服でその中から自分の体形に合った既製服を買います。「アプルーバルオイル」は自分の体形に合わせたオーダーメードスーツです。
じゃあ「オーダーメードスーツ(アプルーバル)の方が良いですよね!」となりますが、確かに良いですがオーダーメードスーツはとても高いです。ディーラーでオイル交換するとわかります。実はアプルーバルもその基礎はACEA規格で「ACEA+独自規格=アプルーバル」と考えてもらえば良いと思います。独自規格はロングライフ性能やバイオ燃料対応・GPF対応(ガソリン車向け触媒で日本向けにはほぼ未装着)などです。
「高いオーダーメードスーツ」にするか「リーズナブルな既製服」から身体にあった服を選ぶかはあなたの判断です。ただ既製服でもなかなかの高性能ですよ!
CMです 「T-BLEND ACEA」はベンツやBMWのアプルーバル適合品で価格はリーズナブルです。アプルーバルはHPでご確認ください。