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ハーレー エンジン・ミッションオイルの油温 実測値

神戸六甲ドライブウェイ 標高931m

 

ハーレーのエンジンオイル・ミッションオイルの油温はどれくらいまで上がるのでしょうか?

今回2006年式TC88 1450CCの「ロードキング」で計測しました。計測時の外気温25℃です。

過酷な状況下での油温が知りたかったので通常の市街地走行ではなく,関西で有名な六甲山ドライブウェイ(標高931m)をハードにコーナーを攻めて上って下った走行直後に計測したエンジンとミッションの油温です。

ワインディングロードでの走行でスピードは50~60キロ程度でエンジン回転数は5000~6000回転くらいです。

 

オイルパン上部温度 79.1℃ (オイル戻り温度)

オイルパン下部温度 66.8℃ (オイルパン油温)

ミッション油温   69.7℃ 

 

真夏ほど過酷な外気温でなくまた山の涼しさもあり、エンジン回転数は高めでもよく風が当たる状況でしたので思ったほど油温は上がりませんでした。(というか使用しているエンジンオイルの性能が非常に良いとも言えます)

外気温や走行状態、車種など条件が変われば油温も変わるはずですので参考程度にお考え下さい。

 

おまけ エンジンオイルの油温が「オイルの戻り」と「オイルパン」では12.3℃も違います。油温計の取り付け位置でかなり油温が違うので注意が必要です!

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